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早漏防止薬

対応可能な院:
  • 札幌すすきの院

01. 早漏防止薬とは

早漏防止薬とは、性行為において自身の意図よりも早く射精に至ってしまう「早漏(PE:Premature Ejaculation)」の症状を改善し、射精までの時間を延長させるための薬剤です。早漏は多くの男性が抱える普遍的な悩みであり、決して恥ずかしいことではありません。現在では医学的なアプローチが進んでおり、適切なお薬を使用することでコントロールが可能です。

これらのお薬には、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの濃度を調整して射精を遅らせる「内服薬(飲み薬)」と、陰茎の皮膚の感度を一時的に麻痺させて刺激を和らげる「外用薬(塗り薬・スプレー)」の大きく2つのタイプがあります。ご自身のライフスタイルや症状の程度に合わせて適切な選択をすることが、性生活の質(QOL)向上への鍵となります。

02. 主な症状

早漏に悩む方に見られる代表的な症状や状態には、以下のようなものがあります。

  • 射精時間の短さ
    挿入後、あるいは挿入する前であっても、本人の意図に反して1〜3分以内などの極めて短い時間で射精してしまう。
  • コントロールの困難さ
    射精のタイミングを自分で遅らせることができず、絶頂感(オーガズム)を制御できないという感覚がある。
  • 精神的な苦痛と不安
    「また早く終わってしまうのではないか」というプレッシャーから性行為に対して消極的になったり、パートナーに申し訳ないという罪悪感や自信喪失を感じたりする。

これらの症状は、体調や環境によっても変動しますが、慢性的に続く場合はお薬による治療が非常に有効です。

03. 考えられる原因

早漏が起こる背景には、身体的な要因と精神的な要因が複雑に絡み合っています。

  • セロトニンの不足
    脳内で興奮を抑え、射精をコントロールする働きを持つ「セロトニン」という物質が不足することで、過剰に興奮しやすくなっている状態。
  • 亀頭や陰茎の知覚過敏
    物理的な刺激に対して神経が非常に敏感になっており、わずかな刺激でも射精中枢が反応してしまうケース。
  • 心理的ストレス・トラウマ
    過去の失敗体験によるプレッシャー、性行為に対する不安、あるいは「早く終わらせなければならない」という焦りなどの精神的要因。
  • 生活習慣や身体的疾患
    慢性的な疲労、過度の飲酒、あるいは前立腺炎などの泌尿器疾患や勃起不全(ED)が引き金となっている場合もあります。

04. 治療方法

早漏防止薬を用いた治療は、即効性が期待できるものが多く、現在では広く一般的に行われています。

  1. 内服薬(SSRIなど)
    脳内のセロトニン濃度を高める「ダポキセチン」などが代表的です。射精中枢の興奮を抑え、射精までの時間を2〜3倍以上に延ばす効果が期待できます。行為の数時間前に服用するのが一般的です。
  2. 外用薬(局部麻酔剤)
    リドカインなどの麻酔成分が含まれたクリームやスプレーを使用します。亀頭の感度を一時的に鈍くすることで、物理的な刺激による早期射精を防ぎます。
  3. 行動療法との併用
    お薬で「成功体験」を積み重ねながら、射精直前で刺激を止める「ストップ・スタート法」などのトレーニングを組み合わせることで、徐々にお薬なしでもコントロールできる自信をつけていきます。

パートナーとのコミュニケーションを大切に

早漏の悩みは一人で抱え込みがちですが、治療において大切なのは「パートナーと一緒に取り組む姿勢」です。お薬を使用することは、より良い関係を築くための前向きな選択です。また、副作用として吐き気や頭痛、眠気などが現れる場合もあるため、初めて使用する際は医師の指導のもと、自分に合った処方を受けるようにしましょう。リラックスして楽しむことが、何よりの解決への近道となります。

監修医師

REVO CLINIC 池袋院院長 結城直哉医師

監修医師

池袋院院長

結城 直哉

順天堂大学医学部卒業後、総合病院で勤務。2024年にREVO CLINIC 池袋院院長に就任。内科と美容医療を組み合わせ、忙しい現代人が気軽に相談できる新しい医療の形を目指しREVO CLINICを展開

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