ワクチン・予防接種
01. ワクチン・予防接種について
ワクチン(予防接種)は、特定の病気の原因となる細菌やウイルスの毒性を弱めたり、無毒化したりして作られた医薬品です。これを事前に体内に投与することで、病気に対する抵抗力(免疫)を作り出し、感染症にかかりにくくしたり、もし感染しても重症化を防いだりする役割を持っています。
現代では多くの感染症をワクチンで防げるようになりましたが、それぞれの病気の流行時期や個人のライフスタイル、年齢によって必要な接種は異なります。ご自身や大切な家族の健康を守るために、適切な知識を持って接種を検討することが大切です。

02. 取扱ワクチン
当院では、以下の幅広いワクチンを取り扱っております。
- 季節性・流行性感染症
インフルエンザ、新型コロナウイルス - がん予防・肝炎
子宮頸がん(HPV)、A型肝炎、B型肝炎 - こどもの定期・任意接種
麻しん(はしか)、風しん、おたふくかぜ、水痘(水ぼうそう)、日本脳炎、百日せき - 大人・高齢者向け
帯状疱疹、肺炎球菌、破傷風トキソイド - 特殊な感染症
髄膜炎菌
03. ワクチンを打つタイミング
ワクチンを接種すべき主なタイミングは以下の通りです。
- 定期接種の対象時期
お子様の場合、自治体から届く接種票のスケジュールに合わせて接種します。 - 流行前
インフルエンザなどは、例年10月〜12月頃の流行開始前に接種するのが効果的です。 - 海外渡航前
海外(特にアジアやアフリカ等)へ行かれる際は、現地の感染状況に合わせてA型・B型肝炎や髄膜炎菌などを検討します。 - 免疫の低下を感じる時期
高齢者の肺炎球菌や50歳以上からの帯状疱疹など、加齢に伴うリスクに備えるタイミングです。 - 怪我をした時
泥などの傷から感染する恐れがある場合、破傷風の追加接種を行うことがあります。
04. ワクチンのメリットとデメリット
メリット
最大のメリットは、「個人の発症・重症化予防」と「社会全体の感染拡大防止」です。
自分自身が病気で苦しむリスクを減らすだけでなく、周囲の「ワクチンを打ちたくても打てない人(持病がある方など)」を守る「集団免疫」の効果も期待できます。また、子宮頸がんワクチンのように、将来的ながんのリスクを直接的に下げられるものもあります。
デメリット
主なデメリットは、「副反応」の可能性があることです。
接種部位の痛み、腫れ、発熱、倦怠感などが一時的に現れることがあります。これらは体が免疫を作ろうとしている反応(生体反応)であることが多いですが、稀にアナフィラキシーなどの重篤なアレルギー症状が起こる可能性もゼロではありません。接種後は体調の変化を注意深く観察し、安静に過ごすことが推奨されます。
接種した当日の過ごし方アドバイス
ワクチンを打った後は、激しい運動や大量の飲酒は避けましょう。入浴自体は問題ありませんが、注射した部分を強くこすらないように注意してください。もし、熱が出たり体がだるくなったりした場合は、無理をせず水分をしっかり摂って早めに休みましょう。不安な症状が出た際は、お気軽に医師へご相談ください。
監修医師
監修医師
池袋院院長
結城 直哉
順天堂大学医学部卒業後、総合病院で勤務。2024年にREVO CLINIC 池袋院院長に就任。内科と美容医療を組み合わせ、忙しい現代人が気軽に相談できる新しい医療の形を目指しREVO CLINICを展開
「まずは相談だけしたい」「すぐに受診したい」など、
どんな方でもご予約いただけます。どうぞお気軽にご予約ください。