発熱外来

気管支炎

対応可能な院:
  • 札幌すすきの院

01. 気管支炎とは

気管支炎とは、空気の通り道である「気管支」に炎症が起きる病気です。主にウイルスや細菌の感染によって急激に発症する「急性気管支炎」と、喫煙や大気汚染などが原因で長期的に咳やたんが続く「慢性気管支炎」の2種類に分けられます。炎症によって気管支の粘膜が腫れたり、粘り気のある分泌物(たん)が増えたりすることで、激しい咳や呼吸のしにくさが生じるのが特徴です。

風邪をきっかけに発症することも多く、最初は「ただの風邪かな」と思っていても、咳だけが長引く場合は気管支炎に進行している可能性があります。放置すると肺炎につながる恐れもあるため、体からのサインを早めにキャッチし、適切に対処することが大切です。

02. 主な症状

気管支炎の最も代表的な症状は「咳」と「たん」です。炎症の程度や原因によって、以下のような症状が現れます。

  • 激しい咳とたん
    喉や胸の奥から込み上げるような咳が出ます。最初は乾いた咳でも、次第に黄色や緑色の粘り気のあるたんを伴うようになります。
  • 胸の不快感
    激しい咳を繰り返すことで、胸の痛みや、ヒリヒリとした不快感が生じることがあります。
  • 全身症状
    発熱、全身のだるさ(倦怠感)、食欲不振などが現れます。
  • 呼吸時の音
    気管支が狭くなることで、呼吸をする際に「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった音(喘鳴)が混じることがあります。

特に夜間や早朝に咳がひどくなる傾向があり、睡眠不足から体力の消耗を招きやすいのも気管支炎の辛い点です。

03. 考えられる原因

気管支の粘膜がダメージを受け、炎症を起こす背景にはいくつかの要因があります。

  • ウイルスや細菌への感染
    インフルエンザウイルスやアデノウイルス、あるいは肺炎球菌などの細菌に感染することが、急性気管支炎の主な原因です。
  • 喫煙(タバコ)
    タバコの煙に含まれる有害物質が気管支を恒常的に刺激し、慢性的な炎症を引き起こします。受動喫煙も大きなリスクとなります。
  • 環境要因
    大気汚染物質、粉塵(ほこり)、化学物質の吸入、あるいはアレルギー物質に対する反応が原因となることもあります。
  • 免疫力の低下
    過労やストレス、加齢などによって体の抵抗力が落ちていると、通常なら跳ね返せるような菌やウイルスにも感染しやすくなります。

04. 治療方法

気管支炎の治療は、炎症を鎮め、辛い症状を和らげながら体力の回復を待つのが基本となります。

  1. 対症療法(お薬によるサポート)
    咳を鎮める「鎮咳薬(咳止め)」、たんを出しやすくする「去痰薬」、熱を下げる「解熱鎮痛薬」などが処方されます。細菌感染が疑われる場合には「抗菌薬(抗生物質)」が使用されることもあります。
  2. 十分な安静と水分補給
    体がウイルスと戦えるよう、しっかりと休養をとることが回復への近道です。また、水分をこまめに摂ることでたんが柔らかくなり、排出しやすくなります。
  3. 環境の整備
    喫煙者は禁煙が不可欠です。また、空気の乾燥は気管支の粘膜を傷めるため、加湿器などを使って適切な湿度を保つことが推奨されます。

喉の潤いを守り、無理な咳払いは控えましょう

咳が続くと体力が削られてしまいます。室内を湿度50〜60%程度に保ち、喉を乾燥させないよう心がけてください。また、無理に咳をしてたんを出そうとすると気管支をさらに傷めてしまうため、温かい飲み物を飲んで喉を潤し、自然にたんが出るのを待つのがコツです。「咳が2週間以上続く」「呼吸が苦しい」と感じる場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。

監修医師

REVO CLINIC 池袋院院長 結城直哉医師

監修医師

池袋院院長

結城 直哉

順天堂大学医学部卒業後、総合病院で勤務。2024年にREVO CLINIC 池袋院院長に就任。内科と美容医療を組み合わせ、忙しい現代人が気軽に相談できる新しい医療の形を目指しREVO CLINICを展開

RESERVATIONS
ご予約
24時間受付 / 当日予約可

「まずは相談だけしたい」「すぐに受診したい」など、
どんな方でもご予約いただけます。どうぞお気軽にご予約ください。